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株式会社安曇野ミネラルウォーター CI刷新

何度も乗り越えてきたからこそ生まれた、“安曇野ミネラルウォーターらしさ”の象徴

株式会社安曇野ミネラルウォーター CI刷新

「らしさ」の本質を形に。新工場稼働とともに歩むブランド再構築
これまでも「mine」「はつそら」とプロジェクトをご一緒してきた安曇野ミネラルウォーター様。
(詳しくは上記WEB SITEリンク先をご覧くださいませ。)
新工場の増築に伴い、パーパスを反映した「企業の顔」となるCI(コーポレートアイデンティティ)を
刷新するというご決断をされ、シュンビンへご相談いただきました。
「はつそら」に続いて、シュンビン独自のブランド構築サービスである「らしさブランディングラボ」をご提案しました。
創業の想いと未来のビジョンを結ぶCI構築のプロセス
今回のプロジェクトでは、「安曇野の資源の価値を世界に広め、縁ある人々の希望の星となる。」という
パーパスや、ビジョンである「上質な循環、希望に満ちた社会」を深く掘り下げ、
従業員の誇りと顧客への強いメッセージとなるCIの構築を目指しました。

まず、安曇野ミネラルウォーター様の創業以来の歴史を、経営層から現場の従業員の方々まで
幅広くインタビューを実施。
そこから浮かび上がったのは、創業時から数々の困難に対して「諦めない」姿勢を貫き、
壁を乗り越えるたびに強くなってきた企業の姿でした。また、社員一人ひとりを大切にし
地域とのつながりを深めてきた情熱的な取り組みについても理解を深め、ブランドストーリーとして明確化しました。

その結果、パーパスを多面的に反映したシンボルが浮かび上がりました。
まず、社名である安曇野ミネラルウォーターの頭文字「A」で構成されています。
それだけではなく、それぞれの形状には、企業の想いや姿勢が深く込められています。

北アルプス〈安曇野のシンボルである雄大な北アルプスの山々を象徴〉
ひろがり〈「安曇野の資源の価値を世界に広げる。」という企業理念を表す、多方向へと広がっていく造形〉
希望の星〈「縁ある人々の希望の星となる。」という企業理念を象徴する輝く星〉
水〈事業起点である「水」の字を象った造形〉
雪の結晶〈北アルプスの雪解けを象徴した雪の結晶を想起させる造形〉
人の力〈「人」という字が向かい合った形はパートナーシップを重視した組織であることを象徴〉
突破〈何度も困難に遭遇しながら壁を突破してきた不屈の精神〉

これら8つの要素が盛り込まれ、ブランドの核を明確に可視化するシンボルが誕生しました。

ロゴタイプにはシンボルの一部を取り入れ、右上へと会社が常に成長し続ける様子を表現しています。
また、ブランドカラーは無彩色の水や星の輝きから着想したシルバーを採用。
世界に誇る上質な水資源や、未来への希望を感じさせ、
固定化された色を持たない=変化を恐れずチャレンジする、という企業文化を反映しています。
経営層から従業員まで、全社に広がった“らしさ”の浸透
新しいCIは、2025年1月6日よりコーポレートサイトの刷新と共に公開されました。
また新工場併設の本社オフィスもリニューアルされ、働く環境自体が企業のパーパスを体現しており、
社員様一人ひとりがその理念を実感しながら仕事に取り組んでいる様子がうかがえます。
このように、企業文化が一貫して表現されたオフィスは、
安曇野ミネラルウォーター様の成長と価値観を実感させる場となっています。

今回、安曇野ミネラルウォーター様は、新工場の増築をきっかけに
企業の核となるブランドを徹底的に見直す決断をされました。
シュンビンが提供した「らしさブランディングラボ」によるワークショップや、
経営層、現場の従業員の方々へのインタビューを通して、『安曇野ミネラルウォーターらしさ』が明確に浮き彫りとなり、
ブランディング刷新を単なるロゴデザインに留めず、企業理念の浸透とブランド価値向上に大きく貢献するプロジェクトとなりました。
今後も引き続き、安曇野ミネラルウォーター様らしいブランド作りを継続的に支援してまいります。
PRODUCER:
Takahide Toyonishi
DESIGNER:
Hisamichi Kasai