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ジェイソレイド 新事業トータルサポート

商品企画から店舗・企業ブランディングで新事業をトータルサポート

ジェイソレイド 新事業トータルサポート

人気店を経営する会社のさらなる挑戦
ジェイソレイド様は、大阪で複数の飲食店を経営されている企業。「餃子ノ酒場マイケル」「だしが命の塩ラーメンぎょぎょぎょ」「超豚骨濃度8」等、多数の人気店を手掛けておられます。
2020年2月、「今後はマンパワーに頼る飲食店を主体とした事業だけではなく、新しい事業の柱を構築したい」と物販のご相談をいただきました。
商品化するのは、餃子ノ酒場マイケルで人気の自家製肉味噌。人気飲食店に加え、物販を通じた新たな事業構築を目指します。

実は、お問い合わせの決め手となったのはシュンビンスタッフの電話応対。
「女性スタッフの初動の電話対応が素晴らしく、シュンビンに行って話を聞こうと思った」とのことでした。
身が引き締まる思いとともに、お客様から成長の機会をいただく有り難さを感じました。
パッケージからECサイトまで一気通貫で提案
当初の予定は、肉味噌のびんとラベルのデザインのみのご依頼でした。
しかしテレビ番組でピーマンに肉味噌と焼き餃子を乗せて食べる「餃子と食べるピーマン」が取り上げられたため、せっかくの機会を逃さないように、ご自宅で「餃子と食べるピーマン」を楽しめる通販セットをご提案。
通販セットの販売に合わせ、ランディングページ制作と通販サイト制作まで一気通貫にお任せいただきました。

Webページでは中川社長と名物店長である岡野様、女性スタッフをキャラクター化し、実店舗の賑やかさや楽しさが伝わるコンテンツに仕上げました。
パッケージ、ECサイトに留まらず店舗デザインまでを手掛ける
物販は肉味噌と餃子のセットに加え、ラー油の発売も開始。
さらに、2号店のグリルマイケルのロゴや店舗デザイン、メニューやパッケージデザイン、グループ店の超豚骨濃度8の物販事業の立ち上げ、インスタグラムの運用までお手伝いさせていただいています。

お客様は、パッケージやラベルのデザインそのものを求めているのではなく、商品の売上を元に従業員への還元や新規事業への挑戦など「もっと会社を良くしていきたい」と考え、シュンビンにご依頼くださっています。
私たちはお客様の本当の目的を理解し、事業そのものに伴走させていただくことを大切にしてきました。

新店舗の立ち上げや商品企画など、今後も広がり続けるジェイソレイド様の事業。
これからもロゴデザインや店舗デザイン、Web通販サイトの運用など、さまざまな面でサポートさせていただきます。
新たなプロジェクトのスタート
飲食店経営をメイン事業とされるジェイソレイド様。
シュンビンには、天下茶屋の人気店「餃子ノ酒場マイケル」の物販事業立ち上げや、2号店の「グリルマイケル」のロゴや店舗デザイン、パッケージデザインなど、多くのお仕事をお任せいただいています。
日々密に連携して仕事を重ねるなかで、代表の中川社長から「いつか一緒にお店を作りたいね」とお言葉をいただくように。

ついにその言葉が実現し、今回は、餃子ノ酒場マイケルから徒歩10秒、同じ天下茶屋の「やきとり八朔(はっさく)」のトータルブランディングをお任せいただきました。
八朔とは、陰暦で八月朔日(ついたち)のこと。2022年8月1日の店舗オープンを目指してプロジェクトがはじまりました。
店舗をトータルブランディング
「ちょっとリッチなオトナのやきとり店」をテーマに、建築デザイナーとブランディングデザイナーの2名でプロジェクトを進行。
マンションの1階に店舗が4軒並び、そのうちの1軒という立地のため、周囲と差異化できる外観が重要でした。

外観は、ブラックを基調に締まった雰囲気を演出。のれんと日除け幕、看板のバランスでインパクトを持たせます。
内観は、コンクリート調のグレーの壁とブラックの壁、床で落ち着いたモノトーンに。中央に楠の一枚板カウンターを設置することで高級感を演出しました。
全体的にスッキリと引き締まった空間となり、長い時間座っていても圧迫感がなく、飽きの来ない雰囲気に仕上がりました。

個室にも一枚板の端材を利用し、木のぬくもりで圧迫感を解消するとともに、特別感を演出しました。
新店舗の外装デザインまでを手掛ける
建築デザイナーとグラフィックデザイナーの協力により、店の使いやすさや空気感、消費者に訴えかけるインパクトが融合。
飲食店のプロである中川社長から「今まで飲食店を30店舗作ってきた中で一番良いものができた」とまで言っていただき、無事8月1日にオープンの運びとなりました。

オープン2週目には、早速これまでとは異なるお客様層で連日満席に。覗いて満席で帰られるお客様もいらっしゃるなど、大きな手応えを感じる結果となりました。

今回のプロジェクトで特に評価いただいたのは、最初から最後まで当社としての提案を重ねていったことです。
器づくりからメニュー表、店舗のテーブル、内装全体まで、デザイナーの視点で「どのようにお客様に快適に過ごしていただくか」を意識して提案しました。
ジェイソレイド様からは「ゆくゆくはコースのみでメニュー表がないおまかせの店舗にしていきたい」というご要望をいただいています。オープン後の課題を解決し、より良い店舗を一緒に作り上げていくため、今後も継続してお手伝いさせていただきます。
PRODUCER:
Takahide Toyonishi
PLANNER:
Taishi Fujimoto
DESIGNER:
Mari Kihara / Takefumi Hagimoto / Yuri Ikehara
WEB DIRECTOR:
Hisashi Kobayashi
ARCHITECTURAL DESIGNER:
Osamu Tsuchino