PRESIDENT BLOG
私、ブランドマネージャー認定協会のトレーナーになっているのですが、年に一回の集まりが今回はリモートとなりましたが、去年1年で新しいトレーナーの方が3倍以上(30人以上)で、その大半がフリーランスの方です。
その認定協会には、ブランディングを教える型というものがあるのですが、それも、どう使うかはメンバーに任されている、または、それをしてからのアウトプットに関しては、それこそ、千差万別で、すごく差があるでしょうね。
ブランディングというのは、本当に幅が広いですから、経営的、マーケティング的、デザインのクリエイティブ、資材包装やWeb、建築などの知識に至るまで必要になってきます。フリーランスの方は、そこが、まず壁になると思います。
ただし、アフターコロナの時代を考えると、このようなフリーランスの方が働き方が多様化して増えていくというのはあると思います。そして、そのようなフリーランスの方にも、不思議と顧客はつくものです。このへんが、本当に世の中の不思議なところなんですが・・
もし、そのようなフリーランスの方が、素晴らしいブランディングをされれば、ブランディング自体の価値が高まりますが、そうでもないということになると、その価値自体が落ちることにもなります。協会は、ブランドマネージャーの質の向上は考えられると思いますが私は、それよりエンドユーザーの評価の方が気になります。
もし、そのようなフリーランスの方と我々が協働で価値を生み出すことができたら、世の中的にもすごく価値があるだろうなとか・・。そういうことも最近考えたりしています。これも、コロナ禍でなければ考えなかったのですが、すべてのことを一から考えるようになっているのはコロナ禍のお陰かなと思っています。