PRESIDENT BLOG
会社に見学に来られた方は、大変ありがたいことに、「いい雰囲気ですね」と言っていただけることが多いです。
何もないのに、入った瞬間、そういう「気」を感じる人間には、そういう「気」を感じる能力が誰にも身についているんですね。それで、その「気」はプラスのものとマイナスのものがあります。プラスは積極、マイナスは消極です。
人間は暗示に影響を受けます。それは外部の刺激であり、本当に些細な、例えば、TVやSNSなどの否定的な文字などにも暗示を受けてしまいます。
そして、もっとも強烈に暗示を受けるのが、言葉です。包丁のように、それを適切に活かせば、良い道具となるのですが無造作に振り回したら、危なくて仕方ないということになります。
でも、無造作に使っている人が多くないですか?
疲れた、うざい、腹立つ とか。
そういう言葉が職場で横行していればどうですか?「気」がよどんで、運命が悪くのは、確実です。
逆に、良い言葉は、
ありがとう、嬉しい、楽しい というような言葉です。
会社で良い雰囲気をつくるには、まずは、代表者が絶対に消極的な言葉を言わないということ、それと、消極的な言葉を社員が言わないように促すということだと思います。強制はダメです。
社員が、本当に、自分の意志でそうしていただくように努力するということですね。こう言うと、難しいようですが、でも、人間は誰しも良心がありますから、良い言葉の方が、気持ちいいはずです。
悪い言葉も刺激があるので、言ったときはストレス発散しているようですが、後味が良くないでしょう?でも、良い言葉は、なんとも言えない幸福感が続くはずです。それは、この宇宙を創生した「気」と通じているからなんですね。
会社を良い雰囲気にして、運命を良くするためにも、言葉に #注意しないといけません。