PRESIDENT BLOG
コロナ禍になって、世の中が乱れている気がします。戦後日本経済最大の危機と安倍総理も言ってられましたし、それはその通りだと思います。国として支援策をしていくのも妥当だろうと思います。
それは良いと思うのですが、途中、あまりにも行政が遅いということで、ほとんど無審査のような形で全てのものが通るようになってきています。これは結構リスクだと思います。
人の善意を信じるというのは良いと思うのですが、ほとんどチェックがないわけですから、ずるいことをしようとすれば、少しずる賢い人ならいくらもできます。なんと、税理士でそういうことを指導するようなセミナーをしている人もいると聞きました。
正直、私のところにも、そういう誘惑というのはいくらもあります。そして、ばれないだろうなと思いますよ。少しぐらいずるをしても。
しかし、ここです。
目の前にお金の束をつまれても信念を曲げない強さというのが必要です。
それは、こういうときだからこそ、正しい経営をするということです。正しい経営とは、儲けるという意味ではありません。人として正しいという意味です。『嘘をつかない、正直であれ、誠実であれ』
例え、周囲全部がずるをしても、天がみていると思い、自らを律する。そして、このようなコロナ禍が終結した時に、本当に正直に経営していたところが勝つと私は思います。
気高く、強く、一筋に。正しい経営を貫いていきます。