PRESIDENT BLOG

2024.02.26 ブランディングのこと

採用ブランディング

この1年ぐらいで、人材不足ということが顕著になってきた気がします。これはデータでもでていますが、体感でもわかるようになってきました。それで、インナーブランディングをすると同時に、採用についてもフォローできませんか?というニーズも増えてきました。

今までは、どうやって売上を上げるか?ということで、そのための手法としてブランディングに行き着き、商品企画やIT運用などで運用面もフォローしてきました。

しかし、そのブランディングという手法をインナーブランディングとしてアレンジし、経営理念の策定をして、採用のブランディングという運用面をしていこうと思っています。

元々は、でも、シュンビン自体が知らず知らず、採用についても集客についてもブランディングという手法を使っていました。それをクライアントにも提供するということかなと思います。逆にクライアントがそういうことができないか?と教えてくれました。シュンビンに接して。

今の時代、商品購入にしても、採用にしても、モノや条件ではないですね。感性の時代です。その会社が、どういうストーリーを持っていて、どういうビジョンを持っているか?それに共感した人達をどれだけ集めれるか?ですね。だから。それを言語化し、見える化しないといけません。

私は、今まで、この分野に行くのを躊躇していました。それは「中小企業の企画部の代行」というミッションをずれるんじゃないかと思ったからです。でも、ブランディングということをシナジーにして、企画部を経営企画というふうに拡大すればいいんんじゃないかと思い直しました。

そもそも、ブランディングは、インナーが大事というのは、私も、会社経営をする中で痛感してるわけですから、これができるということは顧客の役に立てると思います。

おもしろいデータがあります。仕事を辞めた理由のベスト3が仕事が自分に合わない、労働時間、休暇の条件がよくない、人間関係の3つらしいですね。それで、実は、採用は、そこを売りにして採用しているんです。

つまり、非常に高いお金を出して、その3つを売りにして母集団の学生を集めて、それを理由に辞められているという、なんとばからしいことが中小企業ではおこっています。

これを打破するには、経営理念で採用するということです。そして、それを一貫して会社全体で行うということです。それが我々が提供する採用ブランディングになります。