PRESIDENT BLOG

2023.12.25 その他

幼稚と成熟

人間は、若いということに対しての憧れというのがあるのかもしれません。もちろん、若さは武器ですし、その良さももちろんあります。

でも、私もこの歳で、わかるのですが、やはり、年齢を重ねて成熟してわかってくることも多いです。なので、若い時に、自分の性格だと思ったことも、実は未熟なので起こっているということもあると思いますね。

つまり、幼稚ということですね。これは、私、依存心からきているのかなと思います。親に依存する、会社に依存する、友達に依存する。本当の意味で自立していない。では、それがどうして自立していくかというと、やはり、人生の試練を乗り越えて人生がわかってきて、成熟してくるということかなと思います。

なので、幼稚な人と成熟した人がどういう人かをわかれば、客観的にみて、幼稚なところがある人も、
いずれはそういう成熟した大人になるという目安になると思うので、それぞれあげておきたいと思います。

まずは、幼稚な人です。
幼稚な人の一番の特徴は、感情のコントロールができないということでしょうね。そのことにより、自分が先にでる、つまり、利己的なので、協調性がないです。そして、自分中心ですので失敗しやすいです。また、切り替えが遅い、不愉快なことがあると、それをすぐ顔や態度にだしますね。このような人が幼稚かなと思います。

つぎに、成熟した人です。
自分の正しい価値観をもっていて、言っていることとやっていることに差がないというのがあります。また、過去をひきづらないので今に生きています。物事の良い側面に目が行くので、常に感謝の心を忘れない人です。

これはでも、年齢だけではないかもしれません。若い人でも成熟した人もいますし、その逆もあります。でも、成熟した人の方が幸せな人生を生きられるというのはわかりますよね。そして、これは性格ではないということだけは言えると思います。