PRESIDENT BLOG

2022.08.08 シュンビンのこと

尊敬される会社

尊敬する会社を目指さないといけないと思います。それは、会社としての考え方が一貫していると同時に成長し、経営管理もしっかりしている。そういう会社です。

先日、ブランディングの初期のとき、まだ私一人で、ブランディングのコンサルを始めたときぐらいのお客様のコンサルを終了しました。8年ぐらいは毎月、訪問したり、最近はコロナでリモートでしたが会議をしていました。

毎月の会議はなくなりますが、商品企画や建築デザインなどは引き続きやっていきます。それで、毎月の会議は最後ということで、訪問し、食事もご一緒させていただきました。

その中で、ありがたいことに、社長から私と弊社に対する尊敬の言葉をいただきました。「ここまで長く続いたのは、尊敬の念があったからだ」と。それは、私だけでなく、私以外も、うちの社員がすべてその会社のことを親身に思って、一回も、我田引水のようなことを感じたことがないということでした。

実は、違うお客様からも、同じようなことを言っていただけたことがあります。1人がそうだというのは容易ですが、会社として、そういうことを実現していくというのがいかに難しいか。同じ経営者として、ご理解いただいての言葉だと思います。

もちろん、まだまだ、これからで、私たちも、未熟な面は多々ありますが、少なくとも、その方向で、認めていただくお客様が増えてきたということを、ひとまずは、喜びたいと思います。また、顧客だけでなく、協力先や社員、関わる方すべてに尊敬をえられるような人格、社格をえていくように精進していきたいと思います。

ただ、これは甘さではありません。厳しい経営という世界で、成長し、利益もでている、これでないと、単なるバカですから。優しさと厳しさの両面ある、それでないと尊敬をえることはできないと思います。