PRESIDENT BLOG
ビジネスエコシステムとは、ビジネス・事業において企業間でパートナーシップを結び、それぞれの企業が持つ技術や知識といった強みを活かしながら、共存共栄を図る仕組みのことを指します。 本来「エコシステム(生態系)」は、生物や植物の分野で用いられる用語です。
考えてみたら、私たちのビジネスの肝は何か?というと「中小企業の企画部を代行する」というミッションにあります。入社される方も、この旗を目指しますし、私たちが存在する意味は、ここにあると言っても過言ではありません。ドラッガーがいう事業の定義ですね。
そして、このミッションが、そもそもビジネスエコシステムという意味を含まれているのではないかと思います。それは、当社が顧客の企画部を代行することによって、顧客の生産性や成果を上げるということにつながるからです。
そして、去年からは、弊社も、提携する会社を積極的に増やすようにしてきています。これにより、「中小企業の企画部を代行する」というミッションを社外も含めて完成させていくということだと思います。
もちろん、難しいのはわかっていますし、会社のことを考えると契約などをしっかりしていかないと社員が困るだろうなというのはあるので、そこはしっかりした上でです。
なので、今後も新規事業をしていくと思うのですが、顧客の社員の代行という視点は大事なのではないかなと思います。そこが離れると今までも失敗している気がします。
例えば、イベントなども、一般的なイベント会社は、イベントを開催し、それに企業を合わせようとします。うちは、そうではなく、顧客がメリットと感じるイベントやブランド体験、空間をつくり、逆に、イベント会社にもそれをコンテンツとして提供できるというようなイメージです。
結局は、シュンビンのミッション(BI)、「中小企業の企画部を代行する」に徹するということかもしれません。