PRESIDENT BLOG

2020.06.01 その他

トヨタイムズを見て

今、CMで俳優の香川照之さんを編集長としてトヨタイムズというのをやっていますね。Webでトヨタの活動や理念などを編集して配信していくのですが、このコロナという状況で他社の社長がどうされているのかといのが気になったので、トヨタイムスを見はじめたのですが、すごく良いですね。

トヨタといえば、37万人の社員数を誇る、まさに日本一の会社だと思いますが、豊田章男社長は就任当時血縁の三代目ということで、最初はどうかなと思いましたが、本当に37万人の社長として相応しい素晴らしい方だと思いますね。日本人として誇らしいと思う気持になります。

特に、4月上旬に全世界のトヨタ社員にだされた豊田章男社長の英語でのメッセージ、社員に対する愛があふれていて、感動しました。

また、それを受けた、世界のトヨタのCEOを香川さんがインタビューしていくのですが、幹部の方たちも本当に素晴らしい方たちで偉大な会社というのはこういう会社のことを言うんだろうなと思います。

それと、今の状況をボクシングに例えて、クリンチしている状況だと言ってられました。コロナでずっと打たれている状況だが、今、一番大事なのは致命的なダメージをしないことだが、クリンチしているときも、次の反撃をうかがうために、相手のパターンを読むとかすべきことはたくさんあると言っていました。そして、自分たちがコントロールできることだけをしよう、深刻にならず真剣になろうと社員に呼び掛けられたのも、共感を持ちました。

今、経営者でもコロナの影響で判断に迷っている方が多いと思います。もちろん、状況がそれぞれ違うので、まさか、トヨタと同じことができるとは思ってはないですが、こういうときに判断することの
エッセンスとして、今判断に悩んでいる社長に、是非、豊田章男社長のメッセージを見てほしいと思いました。

また、私自身も励まされました。