PRESIDENT BLOG
シュンビンのミッションは、「中小企業の企画部を代行する」で、ビジョンは、「イノベーションを共に創る」です。事業の目的は、「全社員の物心両面の幸福と世の中への貢献」なのですが、それをどういう手段でしていくか?というのがミッションであり、ビジョンです。
でも、これだけでは足りません。なぜ、そのミッション、ビジョンなのかを訴えることができないといけないのです。先日、久しぶりにあった先輩にそこを聞かれました。
私は、このように答えました。日本を支えているのは中小企業で、その中小企業からイノベーションが起こること、チャレンジすることが、日本社会の成長の源泉になっていると私は信じています。
ところが、戦後、焼け野原の中、ビジネスを起こしてきた会社が2代目、3代目になり、また、日本人の元々の保守的な性格と相まってチャレンジを回避するようになってしまった。これが今の日本の停滞を招いています。
この全体の空気を変えるのは難しいかもしれませんが、その中でもチャレンジをしようという人はいます。私たちは、その人たちをマーケティングの側面から支援し、顧客の売上を上げることに尽力すると同時に、自分たちも、唯一無二の誰もが追いつけない会社になるようにチャレンジしたいと思っています。
また、私自身も、3代目で、一時は、そのような諦めのマインドにあって、急激な売上低下による廃業の危機から、チャレンジを繰り返してきたことで今があり、チャレンジが、人間の本質的な喜びではないかと気づいたからです。ですので、顧客の支援もそうですが、社員にもシュンビンという場を通して、チャレンジしてほしい思っています。
マザー・テレサの私の好きな言葉で「神様は私たちに成功してほしいなんて思っていません。 ただ、挑戦することを望んでいるだけよ」というのがあります。チャレンジは、この宇宙の大きな流れの絶対的な善だと思っています。シュンビンの企業文化として、自由とともに挑戦というのが根付いているのは、そういうことからだと思います。