PRESIDENT BLOG
私、同じ旧盛和塾の方のメルマガをとっています。この方、実はお会いしたことがないのですが、人の勧めでメルマガを購読しています。
毎朝、月曜日~金曜日まで週5回、経営のことについての励ましメールをくださるのですが、内容が深いんですね。学者やコンサルの方などリアルな経営の経験をしてない方ですと、正直、浅いなと思うことが多々あるのですが、この方のは、本当に経営をわかってられるなと、いつも感じます。
その中で先日、仕事の任せ方についてのメルマガがありました。このどこまで部下に任せたら良いか?を中小零細企業の経営者は、すごく悩むところだと思いますが、このメルマガは核心をついていると思いました。
それは、会社が小さい時は、なんでも自分でしなくてはならないし、それができないと経営者ではない。でも、その時から、将来、誰かにどのようにやって欲しいかを考えながらしないといけないということ。
何でも自分でしていると「決断」というものを意識しない。でも、多くの人が関わるようになったときに、「決断」を意識しないので、うまくいかない。自分がやった方が早いとなるし、決断し任す覚悟も育たない
なので、小さい経営をしている時には、何でも自分でやって、頭は成長した会社の経営者のシミュレーションを行う、これが正解ということです。
当社の場合は、専門職とクリエイティブのモノづくりが合体したような会社なので、小規模のときから人に任せるタイミングが通常の会社より早かったので、これは自分の中では、本当にそうだなと思いました。