社長になって19年です。今年、20年目を迎えます。振り返ってみれば、本当にドラマのようで、貴重な体験をさせていただいていると思います。

私も、先週、55歳になりました。このように流れが速い時代です。私も、常に、新しいことにチャレンジしてきてはいますし、気も若いですが、やはり、あと、10年だと思っています。社長をやるのは。どうしても、変化についていけなくなるのも人間ですし、引き際が大切だとも思うので決めておいた方がいいと思います。

そう考えると、その間に、できることも決まってきます。私の社長の間にすることはおおむね決まってきてはいます。これが、できれば、社長として次の人にバトンを渡せるかなと思います。

それは、一般市場への上場と、それにふさわしい唯一無二のビジネスモデルを完成させることです。中小企業の企画部を代行するという。そういう意味で、この10年を確実にではありますが、スピード感をもって走り抜けないといけません。

社長になって、常に何かに追い立てられているように働いてきました。家内にも、このことをよく言われます。社長になってから、なんの趣味もなく、仕事だけをやってきたので。人生において、もっとゆっくり生きることもできたかもしれませんが、今は、これでよかったんだと思っています。

大きな夢、理想を描きながら、常に今日1日をどうするかに、こだわってきました。これほど豊かな人生はないだろうなと思いますし、この世の中で何人がこのような経験ができるかと考えると、本当に幸運で、良い人に出会い応援していただき、ここまできました。

そういう人たちの期待に応えるためにも、あと、10年人生をかけて社長業に邁進していきたいと思います。また、これからの10年も色々な人との新しい出会いを楽しみにしています。