【シュンマガ Vol.143】採用の課題を解決！成果を出すブランド戦略の実践事例

いつもお世話になっております。
シュンビン（株）の塚本です。

今回は、企業ブランディングを通じて採用課題に取り組んだ事例をご紹介します。
採用や社員定着にお悩みの企業様は、ぜひご参考にご覧ください。

■ 採用定着率向上のカギは？

サンワ化工株式会社様は京都府綾部市に所在し、エアコンのワイヤーハーネスを製造されています。創業は1968年、従業員数49名の企業です。

売上は順調ですが、新入社員の定着に課題があり、シュンビンに相談されました。

私たちがまず行ったのは「ブランド戦略検討会」。
複数のフレームワークを通して、企業の価値観や目指すべき方向性を言語化していくサービスです。

ここから「ハーネスで、お客様と社会の問題を解決する会社」という明確なブランド・アイデンティティが誕生。

サンワ化工の塩見泰樹社長は後のインタビューの中で、「自分たちでは気づけなかった価値に気づけた」と振り返り、営業の場面でも自信を持って対応できるようになったとお話しされています。

▶塩見社長のインタビュー音声はこちら（公式Podcast）

ブランド戦略は、社員の意識を揃え、行動の指針となります。
サンワ化工様も、このブランド戦略が社員の自信や安心につながり、働きやすい環境が整いつつあります。

■ 行動指針を具体化するフィロソフィ

企業の価値や行動指針をさらに具体的にしているのが、フィロソフィです。
サンワ化工様は18項目のフィロソフィを策定し、持ち運びできる小さな冊子を作成。
このフィロソフィブックを、全社員に配付することで、「サンワ化工の社員としてどうあるべきか」という考え方を合わせていきます。

■ 理念を体現するコーポレートサイトで採用力をさらに強化

ブランド戦略に沿ってコーポレートサイトもリニューアル。
ユーザーの知りたい情報が感覚的に入ってくるよう、導線やデザインを工夫しています。

特に採用ページには力を入れており、求職者が実際に働く姿を想像できるように人の画像を多く掲載しています。また社員インタビューにおいては、ブランドイメージがより深く伝わるようにインタビューから撮影までをトータルコーディネート。

サイトを訪れた人に対して、企業の魅力をしっかり伝えることができるWebサイトが完成しました。

■ 最短でブランディングの効果を発揮するには？

ブランド戦略を社内で検討する場合、客観的な視点が欠けやすく、強みを見落してしまうリスクが考えられます。また忙しい日常業務の中では、計画が曖昧になりがちで、一貫したメッセージが伝わらないことも。

外部のブランディング支援を受けることで、戦略の精度を高めるとともに、計画的かつ効率的に取り組みを実践できるようになります。

さらにシュンビンは、単に戦略を立てるだけではなく、戦略を熟知したクリエイティブメンバーが、Webサイトや採用コンテンツといった具体的なツールを、丁寧なヒアリングと深掘りで具体化していきます。

一貫性のある取り組みを継続的に実践していくことで、その効果を最短で発揮していくことができるのです。

企業ブランディングへの取り組みは、事業内容や規模によっても最適な手法が異なります。
シュンビンは、中小企業様向けに特化したサービスを提供し、お客様に合わせてカスタマイズ可能なブランディング支援を行っています。

採用難や企業ブランディングについてお悩みの方は、ぜひお気軽にシュンビンへご相談ください。

公式Podcastで、サンワ化工株式会社の塩見社長インタビューを公開中です！ぜひご視聴ください。

ーシュンビンの企業ブランディング事例ー

シュンビンのサイトではブランディングや新規事業の事例を多数ご紹介しています。ぜひ下記のボタンからご覧ください。

チーフデザイナー・笠井永充を中心としたクリエイティブチーム「らしさブランディングラボ」。貴社の「らしさ」にフォーカスし、息の長いブランドを共に創り上げます。

動画で分かるブランドデザインの裏側。

「ブランディングのメリットとは？具体的に何をするの？」など、クライアント様のインタビューも交え分かりやすくお伝えします。

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