いつもお世話になっております。
シュンビン(株)の今田です。
情報発信やオンライン販売など、中小企業の半数が
ビジネスに活用しているWebサイト。
宿泊や飲食、小売、医療ではその割合は高く、
卸売や建設、一部のBtoB企業はまだこれからの様相です。
今回は、デザインとコンテンツの2つの側面から
「訪問者目線で発信するWebサイト」についてお届けします。
最後までお付き合いいただけますと幸いです。
■ デザインで大切なのは訪問者の印象
Webサイトのデザインで最も大切な判断基準は、
「訪問者がどう感じるか?」です。
社員やWeb担当者の好みと訪問者の感じ方は一致しないことが多く、
企業の魅力を最大限に伝えるには、訪問者目線での判断が求められます。
また、色の印象効果を抑えておくと、
訪問者に与えるイメージをあらかじめ想定できます。
青は落ち着いた印象を与えるため信頼感を抱きやすい色です。
ピンクは優しさや幸福感を、黒は重々しさや高級感のあるイメージに。
色と訪問者が受ける印象は密接に繋がっています。
■ コンテンツは訪問者が知りたい情報を
コンテンツは、訪問者目線が希薄になりやすい部分です。
私もそうなんですが、商品やサービス、自社のことを
知ってほしい気持ちが前面に出てしまい、
企業が発信したい情報でいっぱいになりがち。
しかし、訪問者は知りたい情報を得るためにアクセスしており、
それを満たせないとWebサイトから離れてしまいます。
・商品に関心を持つ人が知りたいこと
・取引を検討中の人が知りたいこと
・入社を考えている人が知りたいこと
これらを掲載したコンテンツは訪問者を満たし、
Webサイトに信頼を寄せるようになります。
■ 訪問者目線を持ち続けるために
訪問者目線は、企業のWebサイトでは非常に大切な反面、
忘れがちにもなる部分です。
コンテンツのところでも少し触れましたが、
強く意識していないと企業が発信したい情報でいっぱいになります。
体内のスイッチを訪問者目線に切り替える感覚を持つことが、
訪問者目線の第一歩だと言えるのかもしれません。
今回は、訪問者目線で発信するWebサイトについてお届けしました。
訪問者の心を掴むWebサイト作りのヒントになれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。