いつもお世話になっております。
シュンビン(株)の山田です。
全国各地で連日雨模様が続いていますが
読者の皆様におかれましては、被害やご不便等はございませんでしょうか?
一日も早く降り止むことを願いつつ、お見舞い申し上げます。
今回のシュンマガでは、商品パッケージの役割や
パッケージで売上アップに繋げるポイントをご紹介します。
最後までお付き合いいただけますと幸いです。
■ そもそも、パッケージデザインの役割とは
いきなりですが、歯磨き粉は何を使っていますか?
多くの方が思い浮かべる「歯磨き粉」は
チューブのパッケージだったのではないでしょうか。
これこそがパッケージの役割。
消費者の視点では、パッケージこそ「商品そのもの」なのです。
■「商品イメージ」を作るパッケージの3要素
今回は様々ある手法から「視覚・聴覚・体感覚」の3つの観点をご紹介します。
これは人間がモノを覚える/思い出す時など
認知を作る時に刺激される感覚です。
歯磨き粉の例で言うと
・視覚:チューブに描かれたロゴ・フォント・模様など
・聴覚:ネーミング・キャッチコピーなど、言葉や語感で表現されるもの
・体感覚:チューブ形状や質感など手触りで感じる印象
この3要素を組み合わせて商品イメージを作ります。
■ 商品パッケージの効果とは
いかに購入してもらうか?に
力点を置いてデザインされることが多い商品パッケージ。
しかし購入後にこそ、その真価が発揮されます。
売場でのお客様と商品の出会いは一瞬ですが、
購入後は使用する度に商品パッケージを見て、触れることに。
キャッチコピーや使用感を含めたトータルデザインで
「商品イメージ」を作るのが大切です。
つい、見た目に注目しがちなパッケージデザイン。
購入後も継続的に商品の魅力を発信する媒体として
商品とお客様を繋ぐ架け橋となります。
いかがでしたでしょうか?
リニューアルや新商品をご検討の際に
少しでもお役に立てば嬉しく思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。