第62回シュンマガをご購読いただきありがとうございます。
秋の気配が次第に濃くなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか?
今回のメルマガは、みずほファーム様です。みずほファーム様は、京丹波町で養鶏場を営まれている会社です。こだわりの卵で、遠方から直売店に卵をお求めに来られる方も多くいらっしゃいます。当初は女性の方がターゲットと考えていましたが、調査をしてみると男性にも多く支持されており、ロゴは力強い書のロゴに振りました。これを会社のトラックなどにもデザインすることで、インパクトがありブランドの認知も深まったと思います。
ブランドロゴはインパクト×回数ですから、当然インパクトがあった方がいいのですが、ブランドの世界観と一貫性がないと逆効果です。商品やWebサイトにも一貫性を持たせ、洋菓子屋さんや農園などと一線を画した養鶏場にこだわったものにしています。
また、Webサイトでもブランドの世界観を強調することで、こだわりの卵を求めておられるBtoBの会社様からも引き合いや取引が増えております。ブランドが出すメッセージ、世界観が伝わらないとなかなか効果としては出てきません。むしろ、間違ったメッセージを消費者・顧客が受け取ることも考えられます。
このようなコロナ禍で新しい社会になる中、ブランドを見直し、限りある経営資源をベクトルをそろえて効果的に活用していくことは、中小企業にとって大事なことだと考えます。ご興味のある方は是非お問い合わせくださいませ。
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