メールがうまく表示されない方はこちら
発行:シュンビン株式会社
シュンマガ!!

※このメルマガは、びん通販サイト e-びん通販.com をご利用の方や、弊社へお問い合わせいただいたお客様へも配信しています。

事例紹介 〜シュンビンはこのようなお仕事をしています!〜
ブランド名に込めた地方創生への想い

ご紹介事例:ブランディング、パッケージデザイン、Webサイト制作

今回ご紹介するのは、ハマカゼプロジェクト株式会社様のオリジナル商品『マダフミモミズ』シリーズ。ハマカゼプロジェクト様は、天橋立で有名な京都府宮津市にある道の駅で、農産物等直売所を経営されています。そこでオリジナル商品を出したいとシュンビンにご相談いただき、ブランドの立ち上げをご提案。ロゴやパッケージ、Webサイトのトータルプロデュースを行いました。

まず行ったのはブランド名の決定。「犬も歩けば」に続くフレーズと言えば、ほとんどの人が同じ言葉が出てくると思います。宮津の方々にとって「まだふみも見ず」に続くフレーズは「天橋立」。百人一首の一つに天橋立を詠んだ和歌があり、地元では実に馴染み深いものだそうです。

「大江山いく野の道の遠ければ まだふみも見ず天橋立」

この和歌のように愛される商品なってほしい、また商品そのものが宮津の良さを伝える文(フミ=手紙)のようになって欲しいという2つの願いを込めてブランド名の『マダフミモミズ』は誕生しました。青と白の三角形で構成されたロゴは、地元で愛される大江山をイメージしています。

最初に完成した商品『マダフミモミズ 糠だきシリーズ』は、宮津の伝統料理である "へしこ(魚の糠漬け)" に関連する商品を作りたいというハマカゼプロジェクト様の思いがきっかけで誕生。意見交換をしながら商品開発を進めていき、へしこ作りに使われた糠でいわしやサバを柔らかく煮込んだ料理である「糠炊き」へとたどり着きました。

パッケージはブランドカラーの青と白で統一。観光地である宮津・天橋立は海外からの訪問客も多いため、英語での表記も添えました。

4月には新商品の『天橋立チーズケーキ』を発売。天橋立の白い砂と青々とした松をイメージして作った、抹茶のムースとレアチーズです。パッケージデザインのロゴはあえて上下逆向きに。天橋立では定番の股のぞきからヒントを得ました。

『マダフミモミズ』専用のWebサイトも開設。宮津の絶景画像をふんだんに使用し『マダフミモミズ』ブランドを体現しました。 オリジナル商品を出したいというお話から始まった今回のご相談。パッケージデザインに留まらず、幅広く提案をさせていただきました。

ブランディングを行うことで、消費者に対して一貫したメッセージを伝えることができます。ブランディングや新規事業をお考えの方はぜひお気軽にお問い合わせください。
シュンビンへのお問い合わせはこちら。メールフォームで24時間受け付けています。

今回ご紹介した事例とよく似た記事はこちら
No.44 - パッケージで魅せるブランドの世界観
No.52 - 開発者の想いを伝えるブランディング

編集後記 〜代表 津村からのメッセージ〜

第57回シュンマガをご購読いただきありがとうございます。
薄っすらと暑い季節が近づいてくるこの頃ですが、皆様、いかがお過ごしでしょうか?

今回のメルマガは、ハマカゼプロジェクト株式会社様です。地方創生という言葉が言われるようになって久しいですが、地域の人口減少や高齢化はとどまる傾向はございません。地域が活性化することは、日本が持っている多様性のある文化が残るということであり、日本にとっても価値のあることだと存じます。

ハマカゼプロジェクトの坂本社長は、元々旅行会社でこのエリアの地域振興のプロジェクトをされ、そのまま移住し創業された方です。地域の道の駅やレストランの運営、地元の商材の商品化をされています。坂本社長や社員の方の若いセンスで、道の駅や商品なども順調に売上が上がっているとお聞きしています。

観光の方だけでなく地元の方からも支持されているのだと思います。この京都府宮津のエリアも、高齢化が進んでいるところではありますが、やはり、今の方はオシャレなので、ハマカゼプロジェクト様のセンスに共感されるお客様が多いのかなと感じます。

有名なマーケティングの話で、消費者の購入タイプを分類したものがあります。 流行から敏感な順番に、イノベーター(2.5%)、アーリーアダプター(13.5%)、アーリーマジョリティ(34%) レイトマジョリティ(34%)、ラガード(16%)というのがあります。 私はよく『アーリーアダプターを狙え』と言うのですが、オシャレでオピニオンリーダーの層を狙うことが、結局は多数に認められることになると思います。

それは、地方といわれるところでも同じだろうと思います。我々がそういうことのお手伝いができて、結果、地域創生のお手伝いが少しでもできているなら、嬉しく思います。 ご興味のある方は、是非、お問い合わせくださいませ。

<< シュンビンのサービスに関するお問い合わせ >>
TEL : 075-611-0188(平日9:00〜17:00)
「シュンマガを見て」とおっしゃっていただくとスムーズです。
メールでのお問い合わせ

パッケージデザイン、ガラス瓶の販売、Webサイト制作、建築デザイン、ブランディングなど、さまざまなサービスをご用意しています。お気軽にご相談ください。
シュンビンの詳しいサービス内容はこちら。オフィスの画像も満載です!

シュンマガ - シュンビンのすべてが分かる旬なメールマガジン -

■発行:シュンビン株式会社
<京都本社>〒612-8235 京都市伏見区横大路下三栖東の口1-3
TEL:075-611-0188 / FAX:075-611-0289
<東京オフィス>〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-46-16
TEL:03-6721-9475 / FAX:03-6740-1197
<福岡オフィス>〒819-1116 福岡県糸島市前原中央2丁目5-14MYビル3F-C
TEL:092-332-2252 / FAX:092-510-7228

■運営サイト
シュンビン株式会社 - 弊社コーポレートサイト
e-びん通販.com - ガラス瓶の販売サイト

配信停止はこちら

Copyright (c) 2014-2019 Shunbin co.,ltd. All Rights Reserved.